1-2で色を取り扱いましたが、色の操作の1つとしてalpha(透明度)の操作があります。ここでは図形を透かしてみます。


  1. PGRectangleに.alpha( 0.3 )を追加します。

  2. PGRectangleの前にあるscreen.clearColor = .white.lightGreyに書き換えます。

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func design( screen:PGScreen ) {
   screen.clearColor = .lightGrey

   PGRectangle()
   .color( .red )
   .scale( width:200, height:300 )
   .angle( degrees: 45.0 )
   .alpha( 0.3 )
}
  1. 「コードを実行」を押します。

目標

  • 薄い灰色の背景に透けた赤の四角が表示されたら成功です。

終わったら次のページへ進みます。


  • Note: alphaは0.0(透明)~1.0(不透明)の値を指定します。初期値は1.0です。 例えば0.5で半分透明になります。
    なおalphaは.coloralpha:でも変更できます。

  • Note: screen.clearColor = .色 で背景色を変えられます。
    screen.clearColor = LLColor(赤値,緑値,青値,アルファ値)で色値を指定して自由な色を作れます。
    例(オレンジ色): screen.clearColor = LLColor( 1.0, 0.5, 0.0, 1.0 )

実行例

result-1-1-6.png