前の章で、アニメーションで使う基本的な操作を学びました。 この章では、機能を組み合わせて視覚表現を作っていきましょう。
はじめに、ランダムにたくさんの四角がアニメーションする視覚表現を目指します。
ここでは、まず複数の円を描き、フェードアウトを繰り返すアニメをつくります。
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forで繰り返し、20個のPGRectangle()を書きます。 -
.position()はランダム座標のscreen.randomPointを指定します。.color(),.life()は.random、 そしてdeltaLife()には-0.01を指定して初期化します。 -
続けて、
.completion{ }で再利用を行います。.position()はランダム座標で初期化、.life()は1.0に戻します。.color()はランダムにしましょう。 -
続けて
.iterate{ }を書きます。そのブロック内で$0.alpha( $0.life )を書きます。
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- 「コードを実行」を押します。
目標
- ランダムに表示される四角が薄くなって消えていき、別のところに四角が現れるアニメーションが描けたら成功です。
終わったら次のページへ進みます。
- Note:
.iterate{ }で$0.alpha( $0.life )を指定することでlifeの値に合わせて透けていく表現ができます。