iPadのPlaygroundsを使ったApp開発にLilySwiftを導入します。

環境

  • iPadOS 17.1
  • Swift Playgrounds 4.4

Appの作成

PlaygroundsでAppを新規作成します. 画面下のAppを押すとマイAppが作成されます. 作成されたマイAppを押してプログラミングの画面に移動します.

setup_pg_ipad_1.png

Swiftパッケージの追加

Appを開き, 左側メニューを表示するとファイルなどを追加するボタンがありますのでこれを押します. 追加したいもののメニューが出てきたらSwiftパッケージを選択します.

setup_pg_ipad_2.png

追加するSwiftの指定

追加するパッケージのURLを求められますので、

https://github.com/wdkk/LilySwiftForPlayground.git

を入力します.

setup_pg_ipad_3.png

入力後, 少し待つと, 追加できるパッケージが表示されます. 以下の画面のように出てくれば最新のLilySwiftが使えますので, そのまま画面右上のAppプレイグランドに追加を押します.

setup_pg_ipad_4.png

自動で元の画面に戻り, 左メニューのファイルリストにLilySwiftForPlaygroundが追加されます.

setup_pg_ipad_5.png

LilySwiftのインポート

パッケージの読み込みが成功すると, Swiftコードの中で以下のインポートが可能になります.

import LilySwiftForPlayground

setup_pg_ipad_6.png

Lilyの機能を使っていないため, 画面に変化はありませんが、これでLilyの機能を使う準備が整いました.

Lilyの機能が使えるかを試すにはこちらを参考にしてください.